モチベーションは高いほど有利!すべては、勝つんだ!という気持ちが大事!
スポーツ競技における、能力向上、レベルアップなど、勝負に勝つために必要なものに、勝ちたい!負けたくない!という気持ち(メンタル)があります。
勝ち、負けにこだわらずに、ただ、スポーツを続けたいならば、年齢的なものや、身体的なものでレベルアップをしたとしても、やはり、勝ちにこだわっている人とは、いざ、勝負となったら、負けてしまうのではないでしょうか。
また、勝ちたい!と言ってはいても、そのための行動ができないのであれば、やはり、気持ちが足らないのです。
たとえば、「今日は、モチベーションが上がらない。」何か、体調をくずしていたり、病明け、もしくは悩みや考え込むようなことがあったのなら、そういうこともあるでしょう。
しかし、体調は万全だけど、ただ、モチベーションが上がらないと言うのなら、モチベーションが上がらないという理由付けをしているだけで、結局は、気持ちがのっていない、今日は練習は無し、もしくは、軽くていいかなと、考えてしまっている状態にあると思います。
気持ちが入っていると、練習自体も、効果の高いものになり、集中するため、ケガもしにくくなります。
まずは、練習に入る前、試合に入る前に、気持ちのスイッチを入れてみては、いかがでしょうか。
この記事で、分かることは・・・
- モチベーションは、自ら高みへ上げることもできる。
- 一人でがんばっている構図を作らずに、周りも引っ張っていってオーケー!
- たとえ、思った成績が出せなくても、次へ向かうための経験になっている!
まずは目の前のことにチャレンジする!
試合までに、たくさんの練習をして、技術力や体力を含めた、自分のレベルを上げていかないと、本番で力を発揮することはできません。日々の練習から、しっかりとやっていきましょう。
たとえ試合ではなくても、今日の練習を精一杯、頑張ってみる!
誰もがそうですが、日々の練習無くして、勝負に勝つことはありません。
ダラダラと練習していても、効果はありませんし、同じ時間練習をするのなら、しっかりと練習をして、自分の力になる方が良いと思いませんか?
自分に対する声掛けは、何でもいいですが、気合いを入れるつもりで一声掛けると、やる気のスイッチが入り、気持ちが前向きになります。
たとえば、練習に入る前、道場に入る前に、「よし!やるぞ!」と、心の中で叫んでみる。
気持ちが切り替わり、これから練習を始める!と、高ぶってくれば成功です。
気持ちが入り過ぎる場合は、要注意
試合では頑張りたい、だから、日々の練習もしっかりとやる。
とても良いことですが、もしそれが、良い方向ではなく、悪い方向で、チームや周りに影響を与えるようでしたら、注意が必要です。
良い方向とは、周りを引っ張っていくような、周りの仲間の気持ちも高まり、全員が普段よりもプラスの練習になれる状態です。
相乗効果で、自分自身も、周りの仲間も、普段より練習に、気合いが入れられるのではないでしょうか。
それとは逆に、悪い方向とは、自分はしっかりとやるつもりが、なんだか周りの仲間と、うまく噛み合わない、自分だけが、少し浮いてしまっているような状態です。
少しばかり、周りの仲間よりも、自分がやれればいいと受け止めてしまっているか、もしくは、気持ちが入り過ぎて、声もかけづらいような態度や、雰囲気を作り出してしまっているかも知れません。
自分の気持ちを入れる、高めるのは、とても重要ですが、周りの仲間の状態も把握すると、個人ではなく、チームとして盛り上がることができますし、結果、自分自身も高められるので、たまに、周りの様子を気にしてみると良いかと思います。
気持ちが入ったら行動に移す
気持ちというスイッチを入れたら、次は何をやるべきか。
やるべき事が分かっている状態なら行動し、指示待ちなら、すぐに動ける状態にしておく。
絶対に勝つ!その気持ちに対する行動を伴わせる
普段の練習が、気持ちを入れて練習できるようになれば、上達も早くなります。
その成果を持って、早く活躍したい、カッコいいところを見せたいと思うものだからです。
ただ、せっかく高まった気持ちを、もっと有効に使うなら、普段の練習以外にも、練習ができる時間をつくってみては、どうでしょうか、
当然、部活や習い事の練習時間外なので、指導者はいない状況です。
なので、普段教えてもらっている動作や、基本的な動きなど、指導者の言葉を思い出しながらの、反復練習になりますが、スポーツは、練習時間と実戦経験が、人を成長させます。
まずは、そのうちの1つ、練習時間を、中身のある、しっかりとした練習にして積み重ねていくことで、絶対に勝つ!気持ちを、有言実行していきましょう。
負けた分だけ、成長することができる!
どんなに言葉で勝つ!と言っていても、気持ちは勝つ!つもりでいても、勝負の世界では、勝者がいれば、必ず敗者もいます。
負けた時の悔しい気持ちを感じ取れたなら、しっかりとレベルアップしています、今回の負けた理由が必ずありますので、そこを見直して、次こそは!と、もう一度練習から、がんばっていきましょう。
ただ、中学3年生だと、夏の大会が大抵の場合、最後の試合になりますが、そこで引退したとしても、やってきたことは、自分自身の力になっているはずですから、
スポーツで学んだ事、楽しかった事を胸に、高校受験に気持ちを切り替え、高校入学後、新しいスポーツを始めたり、次のステップへ進むために、気持ちを新たに、進んでいきましょう。
まとめ(モチベーションは高いほど有利!すべては、勝つんだ!という気持ちが大事!)
普段の練習から、今日はどんな練習をするんですか?と聞いてくる生徒がいますが、
その生徒は、習っているスポーツ競技にしっかりと興味を持っていて、きちんと説明すると、はい!と練習を始めます。
大会で勝ちたい!という目標があるのに、小学生の大会は、コロナ過ですべての大会が中止になるなか、試合を待ち望んでいるのです。
逆に長く続けていた子供でさえ、練習が始まったと思うと、蔓延防止期間のため練習中止、また始まると、緊急事態宣言で練習中止になり、嫌気がさし、辞めてしまう子供もいるなか、
その子の、大会に出て勝ちたい!という、ぶれない気持ちは、とても立派で、それが、このコロナの状況でも続けていく原動力になっていることは、間違いありません。
小学生時代の楽しいスポーツやイベント、試合に出る経験、
中学生時代の勝ち負けにこだわり、喜びや泣いた青春時代、
いずれも、絶対に勝ってやる!と、試合に臨んでいたことでしょう。
大きな試合で結果を残せず、もっともっと練習すれば良かったと思ったとしても、たとえ試合で負けたとしても、気持ちがしっかり入っていたならば、最高の試合だったはず、
次のステージに向けて、がんばっていきましょう。
コメントを残す