親世代40代の体力トレーニング、体力や筋力はどれくらいつくの?
普段は、子供に対して頑張れと応援している保護者の方々。
今回は、保護者側の体力や筋肉について、まだ、運動はできるのか、質問もあり、記事にしてみました。
なぜ、タイトルを40代にしたか、しっかりと理由がありまして、じつは、体力が全盛期となる20代以降は、その後の運動や、それまで積み上げてきた身体によっても変わりますが、
たいていの場合、運動をしていても40代からは、体力が確実に下がり始めます。
そして、これから伸びていく中で、伸びしろが大きくなるのが中学生から高校生で、その体力や力は、落ち始めた親世代に近づいていく。
そう、体力や力という点で、交差するのが40代、落ち始めた親世代と、伸びていく子供で、その差はなくなり、子供が親を超えていく時なのです。
この記事で分かることは・・・
- 40代でも、鍛えていくことは可能
- ただし、落ちていく代謝やエネルギーを考える必用がある
- 子供をサポートできる体力や筋力で十分
体力や力が落ちているのは、子供達だけではない。
昨今のコロナ事情も重なり、運動する機会が減っている子供達の体力低下は問題となっていますが、テレワークや外出の機会が減っている親にとっても、体力低下が起きています。
動く機会の減少
まず、テレワーク等の導入により、そもそも出勤という移動が減少していたり、ジム等の運動施設も、コロナによる密を避けるため、辞めたり、なかなか行けない状態になっていたり、
家でのトレーニングを考えていても、家族も家にいる時間が長くなり、1人でトレーニングする時間が作れない、子供を見たり、そもそも、トレーニングがうまく出来ないなど、
手軽にできる反面、なかなか始められない、続けられないのも、家トレーニングなのです。
そして、そうこうしている間に、移動は車、あまり動かない、仕事があり、家事、育児、疲れる、寝る、など加齢などを言い訳に時間だけが経っていくことになります。
40代の筋肉を考える
それでは、しっかりとトレーニングをすれば、ムキムキやシックスパックなど、理想の身体に近づけるのでしょうか。
答えだけを言えば、筋肉は40代、50代でも、鍛え続けることは可能で、引き締まった、理想の身体を手に入れる事もできます。
ただし、10代、20代のように、やったらやった分だけ、自分の身体に、筋肉にピンポイントで返る訳ではなく、
当然に、落ちていく代謝や、元々ある身体の中のエネルギーの減少、そもそも運動し続けるだけの体力の減少など、
体力があった頃と同じメニューのトレーニングが出来たとしても、吸収できるのは100%ではないのです。
さらに、プロテインなど、栄養源は必須となり、落ちていく代謝やエネルギーの事も考え、補わないとなりません。
テレビ等で見かける、元プロスポーツ選手は別格として、タレントや芸人など、少し歳がいってても、体格の良い方はいらっしゃいますが、彼らは、それが仕事であり、合間にトレーニングをしていく事も可能ですが、
普通に8時間以上、仕事をしていたり、帰れば家族との時間があるとなれば、なかなか難しいといえます。
40代からでも始められるトレーニング
若者のような、筋肉ムキムキで、しっかりとした体格になりたいなら、それなりのトレーニングを勧めますが、ひとまず、お子さんの練習のサポート、もしくは、お子さんと一緒に運動できる程度の体力を作る事を目標にしてみては、どうでしょうか。
まずは、肥満を解消するだけで、動けるようになる
肥満というと、太っている人をイメージしますが、
理想の体型、スポーツ選手を思い出してみてください、ほぼ全員、シックスパック、もしくは、お腹を見せてもカッコいい姿ではないでしょうか。
歳を重ねると、余分なお肉は、お腹まわりにつくことは、ご存知の通り、それにより体重も増え、身体が重く感じるようになっていきます。
まずは、腹筋と軽い(短い)ランニングなど、一汗かく運動だけでも続けていくと、腹筋で、お腹周りの変化が見た目で分かり、ランニングしていることで、続けていけることを実感できます。
そのうち、体重にも変化が表れ、身体が軽く感じたら、腕立てなど、自分の体重でできる自重トレーニングを1種類、それも続けられるようならスクワットも入れてみるなど、出来る範囲、出来る時間内で、トレーニングしていけば良いのです。
たとえば、しっかりと集中してやれば、30分でも充分で、継続してやる事が重要なのです。
まとめ(親世代40代の体力トレーニング、体力や筋力はどれくらいつくの?)
40代になり、どれくらいの体力・筋力を欲していますか。
男の子のお子さんがいれば、体力や筋力で、負けたくないと思うのも、当然だと思います。
何か、運動をしてきたなら余計、威厳やプライドもあるかも知れません。
でも、子供に何か運動をやらせたいと思い、小さい頃から始め、それを続けてきて、中学も卒業を迎える頃には、しっかりとした身体になっているのではないでしょうか。
さらに、高校へ進み、大人びた、立派な体格へ成長していくでしょう。
子供も、親の体力が弱っていく事は、分かっています。それでも、少しでも、一緒に運動をしたり、サポートしてもらえるだけでも、子供にとっては、とても嬉しいものなのです。
体力や筋力は、40代でも、50代でも、つけていく事は可能ですし、きちんと、それに見合った練習を、時間をかけて行えば、ムキムキにもなるでしょう。
ただし、親は、子供を育てていくためにも、時間と労力を使います。
子供の練習に付き合いながら、じつは、自分の体力も作っているなど、少し、子供の成長を横目に、楽しみながら運動していくと良いかもしれませんよ。
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