ライバルや憧れの存在は、自分自身を高める最大の要素になる
スポーツ競技を習っていると、そのスポーツ競技で活躍している、オリンピック選手や一流の選手たちは、憧れの存在ではないでしょうか。
もしくは、オリンピックなどで、たまたま見ていたら、カッコよくて、自分もやってみたいと、スポーツ教室などに通い始めたなんて子も、いるでしょう。
どのスポーツ競技においても、そんな選手たちは、とてもカッコよく、憧れであり、そして目標となり、身体の使い方や、技などをマネしたりと、自分自身を高めることにも繋がります。
また、それと同じくらい必要なことに、ライバルの存在があります。
ライバルは同世代で、身近にいるほど、意識をし、負けたくない存在として、競い合うことができるので、一人で練習していくよりも、高いレベルでの向上に繋がりますし、
また、競い合うだけではなく、支え合う、助け合うなど、同じスポーツ競技をする仲間として繋がることも、スポーツを楽しむ為には重要なことと言えるでしょう。
やりたい、やってみたいと思えるスポーツ競技ができたなら、まずは、どんな選手がいるのか?など、そのスポーツについて、どっぷりとハマってみてもいいのではないでしょうか。
この記事で分かることは・・・
- ライバルが「いる」と「いない」では、天と地ほどの差がでる
- 同世代のライバルがいなければ、憧れや目標となる人を、見つけ追いかけることで力がつく
- ライバルは、最高の友達にもなれる
まずは試合を観てみよう
自分が始めたスポーツ、習っているスポーツの試合を観てみましょう。どんなスポーツ競技なのか、どんな風にやっているのか、全体像を掴むことができます。
テレビで見てよし、実際の会場に行ってよし
オリンピックなど、テレビなどで試合を観てから、スポーツを習い始めたなら、もう興味や関心を持っているのでしょうが、
もうすでに習っているスポーツ、兄弟が習っていたので始めたなど、自然と始めていた場合、そのスポーツの大きな試合を観ることで、自分が習っているスポーツの高みを知ることができます。
動きや迫力は違い、そして、何よりカッコいいと思えるはず、その中に、目を引く人物がいれば、憧れや目標として良いのではないでしょうか。
テレビと実際に観るのでは、どちらもメリットはあると思います。
テレビでは、実際に現場に行っても見えないような、細かい動きや、拡大し映し出す映像ならではの視点で観ることができますし、
実際の会場では、近い席なら、その生で観る独特の臨場感や迫力、感情まで伝わるような感覚になります。
ただ、現在はコロナの感染予防もありますし、小学生くらいだと、始まるまでの時間待ちや、会場までの往復なども大変なので、家族でのテレビ観戦をおすすめします。
試合以外のバラエティ番組では親近感を持てる
実際の大会での試合などを観て、その選手のレベルの高さに圧倒されるでしょうが、スポーツ選手が出るバラエティ番組もおすすめしたい点があります。
試合で観るような顔や迫力、道着やユニフォームとは違う、かわいらしい服装や、やさしい顔など、別の一面を見ることができたり、
話しによっては、そのスポーツを、やってきたからこそのエピソードなど、なるほどと思う話しや、以外に普通の人的な、親近感を感じられたりするからです、
家族で見ていると、共通の話題にもなり、コミュニケーションも取れて良いものです。
ライバルは近くにいる
ライバルというと、同じ世代でもレベルの高い子を目標にさせやすいですが、実際は、身近なところにいる子供ほど、互いに高め合いやすい存在になります。
同じチーム内や、よく戦う相手を意識する
まずは、先輩など、同じチーム内でレベルの高い子供を目標にする。
そして、同年齢もしくは、1つ違いくらいの中で、「彼(彼女)には負けない!」というライバルを作り、レベルを上げていき、チームの中で強くなっていく。
合同練習や、地域での大会があれば、やはり、その時のライバルを見つけ出し、そういう機会がある時には、「彼(彼女)も出てくるから、絶対に負けないんだ。」という意識で地域でのトップを目指し、
最終的には、県南や県北、県内から、全国へと上り詰めていく。
ただ、例えば、チーム内で強くなれたとしても、チームで練習している時は、常にチーム内のライバルを意識し、地域で強くなれても、地域内での練習であれば、地域内のライバルを意識するようにすることで、
ライバルに勝てたから終わりではなく、「互いに」競り合うことができるようになっていくことが重要であり、
そして、最初に同じチームの先輩を目標にしましたが、いずれ6年生や中学3年生の節目になった時、自分自身が先輩と同じ位置に立ててるか、後輩を引っ張れる存在になっているか、目標の存在になれているかなど、人としての成長もできていると、すばらしいです。
ライバルとの練習は、しっかりと本気でいく
よく、ライバルには、いざという時の隠し技とか、あまり見せないようにして、試合の時に使う技、など考えている人もいるようですが、
僕は逆に、そういう技(隠し技・奥の手)を持ちたいなら、普段から練習し、ライバルに対しては、率先して使い練習した方が良いと思っています。
なぜなら、ライバルと認めた相手なら、普段とは違う技の練習には最適ですし、(格下の相手なら、通用しても当たり前なので)
普段見せない、練習しない技が、本番で通用する訳がありません。
さらに言えば、得意技なども見抜かれるようになったとしても、見抜かれたうえで、使える技にレベルを上げていかないと、さらに高みには登れない、
全力でぶつかり、全体のレベルを上げていく、普段の練習で物をいうのは、こういった部分なのです。
まとめ(ライバルや憧れの存在は、自分自身を高める最大の要素)
スポーツ競技をやるにあたり、人は一人では強くはなれません。
単純に筋力トレーニングなどを行って、物理的には強くなれるかも知れませんが、相手がいる競技ならなおさら、対人との練習量、同一人物ではない、いろんな人(タイプ)との練習によって、
応用が効くようになり、自分の技のレベルを上げて、総合的に強くなっていくことができるのです。
そのためには、憧れや目標といった、高い位置での存在。
自分を高める事ができる(実際には、互いに高め合える)ライバルの存在。
この存在は、とても重要で、モチベーションなど、心理的にも影響してきます。
また、本気で練習しあえるライバルだからこそ、長く付き合える友人にもなるかも知れません、しっかりと大汗をかいて、練習していきましょう。
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